暗闇のアート展

アイマスクをする観客の方々
名古屋から車で1時間弱の小牧市で開催された「暗闇のアート展」へ行ってきました。会場となった中央図書館はとても素敵で2021年のグッドデザイン賞に輝いたそうです。入口近くの明るいカフェテリアのような空間は、可動式パネルにより、あっという間に暗闇に変わりました。正眼者は自作のアイマスクをつけて中へ入ります。
 
影絵紙芝居「幸福の王子」
声のボランティアグループかっこうさんの暗闇の中での朗読の後、影絵紙芝居の上演。こちらも朗読やツバメの動きをかっこうさんにお願いし、素敵なひと時となりました。

上演後の影絵の説明風景
上演の後は、鑑賞くださった皆さんに影絵の説明をしたりして交流させていただきました。視覚障がいのある方には絵をさわっていただきました。

暗闇のアート展ポスター
会場では、名古屋芸大の先生と生徒さん、宮下由美子さんによる視覚に頼らないアート作品に触れたり聴いたりしながら、みんなで楽しみました。私も、来場者の手をとって暗闇アート作品を案内する重要な役を仰せつかりました。その他のボランティアの方々もたくさん加わり、繋がる、広がる、とはこういうことかと強く感じました。
 
 
 
 
 
 

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影絵プラネットカレンダー2024予約を開始♪

影絵プラネット2024
お待たせしました。いつも遅れ遅れで申し訳ありませんが、影絵プラネットカレンダー2024のご案内をホームページにアップさせていただきました。今年も一生懸命心を込めて作りまして只今印刷中です。飾っていただけると嬉しいです。どうぞ皆さま、よろしくお願いいたします♪
 
<影絵プラネットカレンダー・年賀状2024>
https://kageepla.net/2024/2024.htm
 
 
 
 
 

影絵プラネットカレンダー2024年は只今印刷中♪

カレンダー色校
2024年のカレンダーは、やっと色校を終え入稿いたしました。刷り上がってくるのは11月半ばの予定となります。まだ、ちゃんとしたお知らせもできていませんが、すでにお問い合わせやご注文を複数いただいております。いつも本当にすいません。近々ホームページに詳細を掲載しまして、その後、昨年ご注文をくださった皆さまにはお知らせメールをお送りするつもりでおります。今しばらくお待ちくださいませ。今年でカレンダーの制作はいったん終了予定です。どうぞよろしくお願いいたします♪
 
 
 
 
 

いま、ここにあるヒロシマ

いま、ここにあるヒロシマ1

7月27〜29日まで、広島の平和公園入口のレストハウスでは「いま、ここにあるヒロシマ」というイベントが開催されました。ヒロシマ、原爆ドーム、平和をテーマとした展示や講演、上映が3日間続きました。私の行きつけのお好み焼き屋さんKAJISANの梶山敏子さんや、以前影絵展にご協力くださった梶本淑子さんも、被爆体験について語られました。梶本さんは「14歳のヒロシマ」という本も出版されました。
 

いま、ここにあるヒロシマ2

ワークショップのコーナーでは、訪れた人たちが缶バッチを作ったり、折り鶴を折ったりできるようになっていました。海外の人たちも多く訪れていました。みんなで折ったたくさんの鶴が、くじらの空に舞いました。

いま、ここにあるヒロシマ3

新しくなったレストハウスでは、8月6日までくじらのクリアファイルとポストカードが販売されています。お隣のポストカードはこのイベントで毎年原爆ドームの絵画を展示している恩田トシオ画伯のポストカードも!また来年も来れたらいいなと思っています。

<いま、ここにあるヒロシマ>
https://enduringhiroshima.wixsite.com/genbakudome

 

 

 

 


ヒロシマ小さな祈りの影絵展

ヒロシマ

2005年から広島で開催されてきた小さな祈りの影絵展は、昨年秋まで続いた巡回展示を最後に終了いたしました。展示に関わられてきた広島の方々、応援してくださった方々へ深く感謝いたします。途中から地元の学生さんたちが卒業生とともにこの展示を引き継いでくれました。学業や仕事の傍らさぞかし大変だったことと思います。市内数箇所の幼稚園でも園児たちが毎年影絵作りに参加してくれました。影絵を通して平和への想いを共有したみなさんが、これからも元気に、社会に出た後もずっと羽ばたき続けてくれますように。

ヒロシマ小さな祈りの影絵展